電解水の生成に必要なのは、水と塩と電気だけ
水と塩からつくる電解水は安心・安全。
タンパク質や油脂を、分解し洗浄効果をもつアルカリ性電解水と、菌やウイルスに対して効果がある次亜塩素酸を含む酸性電解水(次亜塩素酸水)があります。
電解水は、食品や調理器具の除菌、身の回りの清掃、洗濯など衣・食・住に関わるあらゆるところで
活用されています。
日々の汚れを水で落とす安全安心な生活へ
生成された電解水は、特殊な薬品などを加える必要もなく、そのまま使用できます。
基本的には「水」ですから、幅広く、様々な器具と組み合わせて日常的な清掃作業に対応、「普段使い」ができます。
この使い勝手の良さが電解水の特長です。
また、汚れには酸性とアルカリ性があり、汚れの種類によって溶解型の酸性電解水、分離・分解型のアルカリ性電解水を使い分けることで、より落ちやすくなります。
例えば、「水垢」や「尿石」などの汚れはアルカリ性の性質をもつミネラル成分が固まって出来ているので、酸性の力で中和することでやわらかくなり落ちやすくなります。
電解水で生活環境の臭いを消臭
電解水には優れた消臭効果があります。
多種多様な臭いの原因に対して、さまざまアプローチで消臭効果を発揮し生活環境を快適なものへと近づけます。
化学的反応
殺菌作用
酸性電解水に含まれる次亜塩素酸が、臭いの原因となる殺菌の細胞膜や形質膜を透過して内部組織を破壊する殺菌作用により、細胞の繁殖を抑え消臭されます。
電解水の消臭効果
化学的反応+殺菌作用
電解水の消臭効果は、電解水の成分物質と臭いの原因物質との化学的反応による臭いの原因物分解【化学的反応】。
臭いの原因となる腐敗などをもたらす細菌を破壊する【殺菌作用】が組み合わさることで高い消臭効果を実現しています。
近づけ!水で!安全な生活へ!!
広がる「電解水」の世界
食品添加物殺菌料への指定
平成14年6月に厚生労働省より食品添加物殺菌料として指定された酸性電解水(次亜塩素酸水)。
平成24年4月にはpHや塩素濃度の基準が拡大され、カット野菜の洗浄や厨房機器の洗浄除菌に活用されるようになりました。
平成26年4月、生食用生鮮魚介類や冷凍食品の加工時に使用する事が出来るようになり、電解水はさらに幅広く活用できる存在となりました。
「大量調理施設衛生管理マニュアル」を改正
厚生労働省が「大量調理施設衛生管理マニュアル」を改正
(最新改正:生食発0616第1号平成29年6月16日)食安発0518第1号(平成24年5月18日)にて、次亜塩素酸水の使用が認められました。
有機農産物使用可能農薬に新規追加
平成29年3月、有機農産物の日本農林規格で「次亜塩素酸水」が使用可能農薬に新規追加されました。
特定農薬への指定
平成26年3月、酸性電解水が「特定農薬」に指定。きゅうりやいちごの病害(一部)に。